狂愛

ずっと前から、視線を感じていた。


学校や家にいる時も・・・


だけど、おばあちゃんも死んで


誰もこのことを言える人がいなかった


だらら、ずっとずっと恐怖に犯されながらも


我慢してたのに、


その結果がこれ?


もう嫌だ。


疲れたよ


不意にそう思い瞼を閉じようとしたその時、


コツコツと、


人が歩いてくる音が聞こえた







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