吸血男子
こんにちは。
「終わったぁああ!!!」
チャイムと同時に椅子をひっくり返して立ちあがった霧君。
「早く行こうぜー!!」
鞄をひったくって隣の席に座っていた私を引っ張り立たせた。
「そんな焦らなくても…」
「早く行きたい!!」
海斗君も霧君に引っ張られて私の隣に来た。
「どこ行くのぉ?」
八神さんたちがそばに寄ってきた。
「あ?」
さっきまではしゃぎまくってた霧君から一変して上から八神さんたちを睨みつけた。
「霧!! そんな睨むな!!」
勢いよく走ってきて霧君の耳を引っ張った雪乃。
「いててててッ!! 何すんだよ、雪乃~…」
「何? 私に口ごたえする気?」
「…いえ」
チャイムと同時に椅子をひっくり返して立ちあがった霧君。
「早く行こうぜー!!」
鞄をひったくって隣の席に座っていた私を引っ張り立たせた。
「そんな焦らなくても…」
「早く行きたい!!」
海斗君も霧君に引っ張られて私の隣に来た。
「どこ行くのぉ?」
八神さんたちがそばに寄ってきた。
「あ?」
さっきまではしゃぎまくってた霧君から一変して上から八神さんたちを睨みつけた。
「霧!! そんな睨むな!!」
勢いよく走ってきて霧君の耳を引っ張った雪乃。
「いててててッ!! 何すんだよ、雪乃~…」
「何? 私に口ごたえする気?」
「…いえ」