吸血男子
「とりあえず家に戻ろう」



 真っ暗な学校に出た私たちはそれぞれの家に帰る。




「じゃあな」

「おー」



 美梨亜と家に向かう。




「実家はゆっくりできた?」

「あぁ…」





 問題は背中だよなー…。





「ねぇ…何か悩んでる?」

「別になにも悩んでない」

「………そっか」




 美梨亜には迷惑かけたくないし。





 家に戻って学校の宿題を済ませてまた寝た。





 さっきはあんまり寝れなかったからすぐに寝付いた。













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