吸血男子
「帰れ」
「ヤダ」
「いいとこだったのにぃ~…」
奥からすっげぇ目つきで睨まれてる俺。
氷咲はやっぱ怖ぇ…。
「霧、時間潰させて。頼むよ!!」
「美梨亜は?」
「用事だって…」
「へぇ。ご苦労さん」
そう言ってバタンっとドアを閉められた。
次は陸だ。
って…家しらねぇ…。
モンスターの勘ってやつで仲間の匂いとか探りながら歩くと、あの派手な陸の母さんが何やらもめている。
「めんどくさそう…」
そう思って俺は少しずつばれないように離れようとした。
「あ!! 陸君のお友達さんッ!!」
勢いよく走ってこられた。
「ヤダ」
「いいとこだったのにぃ~…」
奥からすっげぇ目つきで睨まれてる俺。
氷咲はやっぱ怖ぇ…。
「霧、時間潰させて。頼むよ!!」
「美梨亜は?」
「用事だって…」
「へぇ。ご苦労さん」
そう言ってバタンっとドアを閉められた。
次は陸だ。
って…家しらねぇ…。
モンスターの勘ってやつで仲間の匂いとか探りながら歩くと、あの派手な陸の母さんが何やらもめている。
「めんどくさそう…」
そう思って俺は少しずつばれないように離れようとした。
「あ!! 陸君のお友達さんッ!!」
勢いよく走ってこられた。