吸血男子
こういう時間が好きだ。
傲慢かもしれないけど、この時間が海斗君の一番近い存在が私と実感できる。
「悩み事あったら言えよ?」
「うん」
海斗君の肩に全体重をかけて支えてもらう。
安心できる。
海斗君だから。
「あ…海斗君寝ちゃった…」
テレビをそっと消して近くにあったブランケットをかけてあげる。
「疲れてたのかな」
…悩み事があるのは海斗君なんじゃないの?
そんなことが頭をよぎった。
傲慢かもしれないけど、この時間が海斗君の一番近い存在が私と実感できる。
「悩み事あったら言えよ?」
「うん」
海斗君の肩に全体重をかけて支えてもらう。
安心できる。
海斗君だから。
「あ…海斗君寝ちゃった…」
テレビをそっと消して近くにあったブランケットをかけてあげる。
「疲れてたのかな」
…悩み事があるのは海斗君なんじゃないの?
そんなことが頭をよぎった。