吸血男子
俺の。
次の日学校に行くといつも通り鋭い視線が来る。
だけど昨日より気にならない。
「あ、手紙また来てるな」
私の靴箱から手紙を一枚とった海斗君はその場でビリビリに破いた。
周りからの視線が一瞬さらに強くなった。
「手紙なんてこうしとけ」
「うん!!」
「あ、これは…俺が没収な♪」
一枚だけ色が違う封筒。
綺麗な桜色の便せん。
「それ何?」
「美梨亜は知らなくていいの」
「私宛でしょ?」
「ちげぇよ」
まぁ、いいか。
わざわざ悪口の手紙を読むほど暇じゃない。
こんなもの書く暇あったら縄跳びでもして海斗君好みになればいいじゃない。
だけど昨日より気にならない。
「あ、手紙また来てるな」
私の靴箱から手紙を一枚とった海斗君はその場でビリビリに破いた。
周りからの視線が一瞬さらに強くなった。
「手紙なんてこうしとけ」
「うん!!」
「あ、これは…俺が没収な♪」
一枚だけ色が違う封筒。
綺麗な桜色の便せん。
「それ何?」
「美梨亜は知らなくていいの」
「私宛でしょ?」
「ちげぇよ」
まぁ、いいか。
わざわざ悪口の手紙を読むほど暇じゃない。
こんなもの書く暇あったら縄跳びでもして海斗君好みになればいいじゃない。