吸血男子
「食っていい?」
ランチタイムの時に海斗君が鞄の中からチョコを取り出した。
「いいよー」
「他の奴のはちゃんと返してきたから」
「もらっておけばいいのに」
「いいのか? もらって…妬かねぇの?」
「妬く」
今日は正直に言いたいこと言うんだ♪
「美梨亜可愛いな」
「お世辞どーも」
「お世辞じゃねぇよ…自覚しろっつの」
頭をぐしゃぐしゃっとされてセットされた髪が崩れた。
「もー! 海斗君もやってる」
ベンチの上に膝を乗せて座ってる海斗君より身長を高くした。
「あぁ!! 何すんだよー」
さらさらした髪をぐしゃぐしゃにしてケープをふってやった。
「仕返しー♪」
「あ、これはこれでよくね?」
どんな髪型をしても似合う海斗君だった……
ランチタイムの時に海斗君が鞄の中からチョコを取り出した。
「いいよー」
「他の奴のはちゃんと返してきたから」
「もらっておけばいいのに」
「いいのか? もらって…妬かねぇの?」
「妬く」
今日は正直に言いたいこと言うんだ♪
「美梨亜可愛いな」
「お世辞どーも」
「お世辞じゃねぇよ…自覚しろっつの」
頭をぐしゃぐしゃっとされてセットされた髪が崩れた。
「もー! 海斗君もやってる」
ベンチの上に膝を乗せて座ってる海斗君より身長を高くした。
「あぁ!! 何すんだよー」
さらさらした髪をぐしゃぐしゃにしてケープをふってやった。
「仕返しー♪」
「あ、これはこれでよくね?」
どんな髪型をしても似合う海斗君だった……