吸血男子
卒業式
今日は来てほしいような来てほしくないような卒業式。
朝からテンションが高いはずな霧君でさえ黙ってしまってる。
「霧が黙るとやべぇな…」
海斗君が耳元で囁いてくる。
今は仲のいいメンバーで生徒会室で集まってる。
海斗君は代表として挨拶も待ってる。
大学はほとんどばらばらになった。
私はそんな賢くないけど。海斗君はすごく賢いからもちろん別の大学。
近いんだけど。
私は陸君と霧君と同じ学校。
時哉君と由愛ちゃんと海斗君と雪乃が同じ大学なんだ。
私は海斗君と家で会えるけど…大学でモテないか心配。
雪乃に相談すると…
「モテるに決まってるでしょ。今頃そんなこと心配しても仕方ないわ。毎日迎えにでも行けば?」
と言われてしまった。
朝からテンションが高いはずな霧君でさえ黙ってしまってる。
「霧が黙るとやべぇな…」
海斗君が耳元で囁いてくる。
今は仲のいいメンバーで生徒会室で集まってる。
海斗君は代表として挨拶も待ってる。
大学はほとんどばらばらになった。
私はそんな賢くないけど。海斗君はすごく賢いからもちろん別の大学。
近いんだけど。
私は陸君と霧君と同じ学校。
時哉君と由愛ちゃんと海斗君と雪乃が同じ大学なんだ。
私は海斗君と家で会えるけど…大学でモテないか心配。
雪乃に相談すると…
「モテるに決まってるでしょ。今頃そんなこと心配しても仕方ないわ。毎日迎えにでも行けば?」
と言われてしまった。