吸血男子
警備員さんと仲のいい私はすぐに通してもらえた。
「あ、美梨亜ちゃんじゃないか~。海斗君かい?」
「はい!」
「かわいい子供連れてるね~。親戚?」
「私の子ですよ~(笑)」
もうすぐ21歳になる私。
私と海斗君が恋人だと思ってる警備員さん。
「あはは~。冗談が上手いね~」
笑いながら門を開けてくれた。
「今日は迷わずに来れたかい?」
「この子が案内してくれました」
「天才だね~」
警備員さんの横を通り過ぎて海斗君探しの旅に出た。
いつも以上にじろじろ見られてる。
相変わらず、にぎやかな大学。
そう思うと少し大学をやめたのを惜しく思う。
「あ、美梨亜ちゃんじゃないか~。海斗君かい?」
「はい!」
「かわいい子供連れてるね~。親戚?」
「私の子ですよ~(笑)」
もうすぐ21歳になる私。
私と海斗君が恋人だと思ってる警備員さん。
「あはは~。冗談が上手いね~」
笑いながら門を開けてくれた。
「今日は迷わずに来れたかい?」
「この子が案内してくれました」
「天才だね~」
警備員さんの横を通り過ぎて海斗君探しの旅に出た。
いつも以上にじろじろ見られてる。
相変わらず、にぎやかな大学。
そう思うと少し大学をやめたのを惜しく思う。