空色クローバー
頑張って。(海side)
教室に戻ると俯いている水月がいた。
「水月。」
「…!」
「先輩、また良い子探すって。」
それは私がフったと言う事。
「次は水月の番だよ。」
私の言葉に水月が戸惑う。
「え…でも、今さらだし…怖いよ。」
「じゃあ、自分の気持ち言わなくて…それで辛くない?後悔しない?」
「そ、れは…分からない。」
「…まずは、先輩の話を聞いてあげて。私は…出来ないから。まだ先輩帰ってないと思うから、今行けば間に合うよ。」
ほら、急いで?
「分かったけど、海は?」
「今から、報告。」
「へぇ…報告書ですか。
海も頑張ってね〜」
急に元気になって、ニヤッと笑った水月に苦笑いする。
「水月。」
「…!」
「先輩、また良い子探すって。」
それは私がフったと言う事。
「次は水月の番だよ。」
私の言葉に水月が戸惑う。
「え…でも、今さらだし…怖いよ。」
「じゃあ、自分の気持ち言わなくて…それで辛くない?後悔しない?」
「そ、れは…分からない。」
「…まずは、先輩の話を聞いてあげて。私は…出来ないから。まだ先輩帰ってないと思うから、今行けば間に合うよ。」
ほら、急いで?
「分かったけど、海は?」
「今から、報告。」
「へぇ…報告書ですか。
海も頑張ってね〜」
急に元気になって、ニヤッと笑った水月に苦笑いする。