空色クローバー

「もう、やめてよね。
心臓止まるかと思ったよ。」

「うん…本当にごめん。」

まぁ、反省してるみたいだし…
私もメール送りたかったから許そう。


ピロリン♪

「え!?」

まだ間違ってたって送ってないのに返信来ちゃった!

「返信…?」

「うん…椿さんからだ。」

見るのが怖い…。

私はメールを開いた。

『放課後公園で。』

「短っ!」

覗き見た水月がツッコミを入れる。

「これは、いいってことかな?」

「公園で話聞くってことでしょ。」

「そっか…。」

「てか、公園ね…ふぅん。」

こんな感じで、話すことが決まっちゃったのでした…。
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