空色クローバー
海のせいだ。嘘つき。(水月side)
あたしは部活の友達とお弁当を食べていた。
そこへ、クラスの子に先輩が呼んでるよと言われた。
言ってみると、綺麗な先輩がいた。
誰だろう…?
「あなた、海さんの友達ね、海さんはいる?」
「えっと、用事があるみたいです。」
「用事?海さんは友達にまで嘘ついているの?」
え、え?海が嘘を付いている?
「何も知らないのね、可哀想に。少し話しましょう。ついてきて。」
訳がわからない、どういう意味かな…。
「ここならいいわね。」
そう言って連れて来られたのはこの前、陸先輩が好きだと海に教えた階段下の場所だった。
そこへ、クラスの子に先輩が呼んでるよと言われた。
言ってみると、綺麗な先輩がいた。
誰だろう…?
「あなた、海さんの友達ね、海さんはいる?」
「えっと、用事があるみたいです。」
「用事?海さんは友達にまで嘘ついているの?」
え、え?海が嘘を付いている?
「何も知らないのね、可哀想に。少し話しましょう。ついてきて。」
訳がわからない、どういう意味かな…。
「ここならいいわね。」
そう言って連れて来られたのはこの前、陸先輩が好きだと海に教えた階段下の場所だった。