ホント?
私達は、机を挟んで向かい合う形でソファーに座った
「さて、詳しく話を聞こうじゃありませんか」
「えー、俺、我慢出来ない」
何だお前は、小学生のガキか!
「仕方ないなぁ、はじめっから話すね」
是非そうして下さい
「俺ねー、バンパイアなんだ」
…………はい?
「え?は?何だって?」
「だからー、バンパイア
吸血鬼だよ」
いや、バンパイアと吸血鬼が同じことなのくらい知ってる
っていうか、そこは問題じゃない!!
「そんでねー、…」
「ちょっと待った!!」
とゆーまの話を遮る
「何?せっかく話してるのに…」
すごく不満そうだった