真友だったんだよ
「ここは…?」



目をそっと開いた。


すると…美穂の姿…?


保健室だ…。


美穂……


あたしは、さっきのことを思い出して、


また涙を流してしまった。


押さえきれない。


ぱしんっっっ!!!!!!!!!!!!!!!!


美穂は、あたしのホッペを強く手の平で叩いた。



美穂の顔は、まるで鬼の様で。。


美穂にはみえなかった。


あんなの…

美穂なんかじゃない。

「ばか。クズッ!!あんたなんか死ねよ!消えろ!!」


そんな言葉を残して、美穂は去っていった。


死ね…?消えろ…?クズッ…?ばか…?


ポロッッ…………………………



「うえ~~~~~~~~~~~~~~~~~ッ!!はあああああああああッ!!」

あたしはその場で、大泣きをした。



美穂は、裏切った。


あたしの心には、傷が入っていた。



もう、友達なんかじゃない。


そんなことしか頭になくて…


泣くことしか頭になくて―…
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