二人想い
「なあ、西山」
??
「…」
「…太陽君?」
「俺、お前のこと好き。すっげえ好き」
え!?
「それって…」
「俺と、付き合ってください」
太陽君の口から出た言葉は、夢みたいで。
あたしで…いいのかな。
「あたしっ、太陽君と全然釣り合わないけど、でも…………。」
「…?」
太陽君が不安そうに見つめる。
「よ、よろしく、お願いします」
「え!マジで!」
「う、うん」
「あーマジ嬉しい!また熱上がりそう」
そんな笑顔みたら、あたしまで熱上がっちゃうよ…。