ｃЯоＷи +｡'*

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「次は体育祭実行委員会種目だね♪」

「種目内容内緒ってどういうことだろ……」

なぁーんか嫌な予感がするな

「あっ いたいた 冴慧ー★」

遠くから大きく手をふりながら走ってくるのは絢架

「はい これ」

「なぁにこれ？」

「生徒会役員がつけるたすきだよ♪これつけてないと次の種目で困っちゃうわけ」

「ふーん……」

ちらっと横をみると役員みんなが黄色いたすきをかけている

……超目立つ

「じゃあ冴慧がんばってねぇ★」

絢架はピースしながら走り去っていった

「なんか……忙しい子だね」

波美も軽くひいている

しばらくして朝礼台の上にマイクを持った絢架が現れた

「はいはーい お待たせいたしました 体育祭実行委員長でーす 種目説明しますっ」

まわりがざわつく

「名付けてぇーりあるおにごっこ♪」

りあるおにごっこ？？

「まぁ簡単にいうと生徒会役員を追いかけてつかまえちゃってください」

まわりの視線がこっちに注がれる

……げぇ
このたすきはそのためじゃん

「もちろーん★つかまえたら特典があります そのつかまえた役員と１日お付き合い券がもらえるょー♪」

ばしぃっと真っ赤なカードをかかげる絢架

そんなむちゃくちゃな