cЯоWи +。'*
「制限時間は1時間 もちろん校舎にはいってもOKだけど校外はNGだよー」
こんどは両手を使って大きく×マークをつくる
こーいう子をオーバーリアクションって言うんだよね……きっと
「さぁさぁ みなさーん お気に入りの役員をつかまえちゃってくださいねぇ★ではでは~30秒後にスタートするよ」
「………。」
あまりの衝撃に声がでない
「ちょっ 冴慧はやく逃げなよ」
「………うん」
あたしは校舎のほうへ走った
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「さぁ★あたしは彼方会長を探そうかな」
キョロキョロしているとトボトボ歩いている南波君に気づく
「南波君っ何やってんの?」
「はぁ?まぁつかまっても1日お付き合いだろ?別にいいかなぁと思って」
「馬鹿だな あんたは気づいてないかもしれないけど冴慧めちゃくちゃモテんのよ?はやく追いかけなさいよ」
「………おれは
「あぁ★南波様発見ー」
「「キャーー」」
「やべ 俺いくは」
南波君は全力で走り去っていった
「まったく……世話がやけるんだから」
あたしは浅いため息をついた
「さぁ………気を取り直して行きますかっ」
あたしも冴慧や南波君がむかった校舎へと走り始めた