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生徒会に顔を出して4回目くらいの時 龍とあった

鋭い目つき

正直いうとこわい印象だった

でも何回か会話をしてみるとぶっきらぼうだけどヤンキーじゃないみたい

ただの面倒くさがりな男の子



「そろそろ集合しなくちゃやばくない?」


美和が時計を見ながら慌てた様子で言った


「ほんとだぁ」


あたしたちは急いでバンガローをあとにした



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「これからの予定を説明したいと思います……」


那智が資料を見ながら説明を始める

ダテメガネ?


もちろんあたしもみんなの前に立ってます


これでも一応生徒会役員なんで

あたしは横目で龍の姿を確認してからみんなにばれないようにこっそりと移動した

そして後ろからつんと肩をつつく



「ん?」

「これ 菜月から」



あたしは極力小さな声でなっちゃんから預かった手紙を手渡した


「誰だそれ?俺そんなやつ知らねぇ」

「あたしの友達」



龍に意味深な笑顔を向けてあたしはもといた場所へと駆け足で戻った



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