ｃЯоＷи +｡'*
それぞれの想い
ただ今の時刻７時５分
あたしは訳がわかんないけど流されるがまま今ここにいます
意を決してドアノブに手をかける
―ガチャ
思い切って生徒会室のドアをひいてみた
「失礼しま……
「おせえよ」
部屋に入るなりいきなり言葉を浴びせてきたのは陣
「はい冴慧ちゃん遅刻ー♪死刑ね～」
会長さんは笑顔でとんでもないことを口ばしってしる
「…すみません」
とりあえず謝ってみることにした
部屋には数人の生徒がいてみんながあたしに注目している
急に恥ずかしくなって俯いた
「welcome♪まずは自己紹介よね？あたしの名前は鳥山杏【ﾄﾘﾔﾏｱﾝｽﾞ】 東城ちゃーんこれからよろしくねぇ」
パ―ン
というクラッカーの音に驚き顔をあげる
「生徒会にようこそですわ あたくし亀田千歳【ｶﾒﾀﾞﾁﾄｾ】と申します お見知りおきを」
彼女たちの笑顔をみて軽く会釈をする
「自己紹介はほどほどに そんなすぐに全員の名前覚えんのは無理っしょ？とりあえずこれ生徒会役員の名簿」
会長さんに１枚の紙を手渡された
パソコンで打たれた文字がならんでいる
