抱きしめて

龍稀side





何を言ってるんだ、俺は。




馬鹿にも程がある。



この女、歳いくつだ?
俺よりは年上だな。



そんなことを思いながら
歩いていたらあっとゆうまに
着いてしまった。



「ついた。」







女が何を考えてるかぐらい
誰でもわかるぐらい
顔に出ていた。



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