100万本のチューリップ(短編)
「すみません!ここに白いワンピースを着た女の子来ませんでしたか?」
淳が花屋の店員に聞くが、首を横に振っただけだった。
淳が諦めて店を出ようとすると
出入り口の所に
真っ赤なチューリップが飾られていた…。
淳は黙ってチューリップを見つめ
何かに惹かれていくかのようにチューリップに顔を近付けてく…
ボーっとチューリップに見とれ、意識が薄れそうになったその時…
「……っ!!」
後ろから思いっ切り肩を掴まれた。
淳が花屋の店員に聞くが、首を横に振っただけだった。
淳が諦めて店を出ようとすると
出入り口の所に
真っ赤なチューリップが飾られていた…。
淳は黙ってチューリップを見つめ
何かに惹かれていくかのようにチューリップに顔を近付けてく…
ボーっとチューリップに見とれ、意識が薄れそうになったその時…
「……っ!!」
後ろから思いっ切り肩を掴まれた。