100万本のチューリップ(短編)
空が暗くなり

チューリップ畑は閉園時間を迎えそうになっていた。

観光客も
みんな出口に向かって歩いて行き

静かになった。




2人は何時間

座っていたのか分からない。


和也は疲労で
眠ってしまいそうだった。
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