CoNVENiENCE#STORE

…―KEEPOUT


まず目に飛び込んできたのは、そう書かれた黄色いテープだった。


入り口には制服警官が一人、店内には私服警官らしき姿見える。




…店員が刺されたってよ…

…いくら盗られたのかなぁ…

…こわいね…



周りの野次馬たちのひそひそ話に耳を傾けると、だいたい何が起きたのか合点がいって、それから直ぐ、柴田篤はその場を離れた。



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