CoNVENiENCE#STORE

「…あれ?」


柴田篤は、ぐるりと辺りを見回す。


そこは、壁も天井も、一面真っ白な空間。


そこに、先が見えないほどずっと、白い陳列棚が並ぶ。



「どこだ?ここ…」


視線を落とした先、床だけが白と黒の市松模様に張られていた。



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