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あなたが相変わらずお弁当を食べてくれない、でもそれは私が悪いと思います。

挽回のチャンスなんて、要らない。いつか、あなたも気付いてくれる、毎日そう思っていました。


だけど。


だけど。

あのハンカチをなくして、それでも平気なあなたをみていたら、もう昔のようには戻れないと思いました。

ハンカチのこと、覚えていますか?


もう、私達は一緒にいても意味が無いんじゃないかと思います。



さよなら。



啓子



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