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「手口から、同一犯の可能性が高い…。


だが、現場からは灯油とか、そういうもんの検出は無い…


手近な燃えるもんに火を点けてるところからしても、犯行に行き当たりばったりなところはあるなぁ…」


権藤和臣は呟きながら、また頭を撫でる。

薄くなった白髪の感触はほとんど無い。



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