CoNVENiENCE#STORE

「…な、何でも揃う店?」

権藤和臣は少女の言葉を繰り返す。



訳がわからない。

権藤和臣は思う。


こんな、ただ真っ白いだけの店は見たことが無い。


そもそも、店と呼べるのか。
規則正しく並べられた棚の上、真っ白い商品とおぼしき物は何かのオブジェの様にも見える。



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