CoNVENiENCE#STORE

…これは、夢だ…。


少女に見つめられたまま、権藤和臣は考える。


…よくよく考えてみれば判ることだろう。

こんな変なコンビニが、実在するはずが無い。


権藤和臣は、ぎゅっと拳を握り締めると目を瞑った。

…これは夢。

だから早く覚めてしまえ…。



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