ティアモ-secondseason-

スタ…スタ…

ゆっくりと歩いていく。

「えぇっと…。俺、中学ではバスケしてました。
 でも、怪我でやめちゃって…。
 塚野と同じで赤川中出身の光 汗馬です」


辻崎が前に出る。

「よしっ」

カコン。カコン。

辻崎も得意のドライブを城島に見せつけ、上場の立ち上がりになった。



それから、早、一週間。

今まで部活にきていなかった先生が突然来た。

「私は、熊ヶ竹高校卓球部顧問の青井沢 琴美です。
 1年は、だいぶ慣れてきたころでしょう。」

20代…だろうか。
かなり若い先生だ。
まぁどうでもいいが。
いやそれよりも、かなりまた強敵の先生だな…。

「今から1年対2・3年の練習試合をします。」


「えぇー」

これには、部員全員が驚いた。


こんなの…無理だろー!!!。



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