レンタル彼氏【修正中】
あたしは急いでマンションを飛び出し、
携帯で波江に掛け直した。
しかし、
『只今、電波の届かない所に……』
もうっ!!!!
どこにいったの!?
その時、
前方から走ってくる波江。
「波江っ!!!」
「要っ!!!」
よかった。
無事だ……
「波江大丈夫!?」
「なんとか……」
あたしたちは走って近くのファミレスの中の入った。
波江はまだ恐怖で怯えているらしく、震えている。
「波江……」
「あたしなにかしたかな?」
俯きながら、震える声で言う。