先輩とあたし


あきらめて、購買に1人で行った。


あっ、先輩だ。先輩は若干チャラい先輩方と一緒にいた。


先輩を見た瞬間、昨日のキスを思い出してしまった。


なんだなんだ、この胸の高鳴りは!!
恋してるってこんな感じなんだ。と改めて思ったりした。


ふと先輩がこっちを向いた。



わーわー
急に目が合って、パニック!!
びっくりして目をそらしてしまった。


だって見詰め合うなんてムリ!!
ってか意識しすぎてやばすぎ。心が爆発しそう。


「ねぇ、なんで目そらすの?」

急に手を掴まれて、顔を上げてみれば先輩がいた。
< 49 / 65 >

この作品をシェア

pagetop