空を見上げる君


「はいっ!これで冷やしといて。はぁ、はぁ」



私はもらってきたのを霧斗に渡した。


息荒すぎ──


体力付けないと。



『ったく、大げさなやつだな。でもありがとな』



霧斗は頬に浸しながら笑った。


爽やかな感じで。


初めのあの感じはどこに行ったのかな?


幻見てた感じ!



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