空を見上げる君


いったんりーくんを帰らして、携帯を開いた。


だけど、何でりーくんが?


クラスが離れたっきり一度も会ってなかった。


今じゃ恥ずかしい幼なじみ。


篥明だから、小さい時からずっと、りーくんって言ってた。


それが今だに直らない。



「送信っ」



もちろんメールしたのは霧斗。


内容は昨日の事。


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