生徒会のプリンス
「金、余ってるんだろ?じゃあ、打ち上げを派手にすりゃいいんじゃね?」




慎哉は秀の切り返しにも、あくびをしながら、そんな風に答えていた。



こんなやつでも、やっぱりすごいんだなと思った。




「やったぁ!プラン作成しよー。ななちゃん、手伝って!」




「はーい……」



……何か振り回されてばっかりだな。
< 109 / 260 >

この作品をシェア

pagetop