生徒会のプリンス
「……茜も大変だね。あんな兄貴で。」
「……悪気はないんだよ?でも、周りには愛想振り撒くのが大事だって昔から教えられてたから。……あ、私は裏表なんかないからね。」
「うん……。」
私たちは、そう言って体育館の裏から出てきたんだけど……。
「あ、生徒会メンバーが体育館に入っていくみたい。」
へー、生で見るとオーラがあるね……。
「って、茜!私はさっきからわけが分からないままなんだけど!」
生徒会のこととか、あの変なイケメンが何で生徒会なのかとか。
「うん。話すから、落ち着いて、ね?」
茜はそう言って笑った。
「……悪気はないんだよ?でも、周りには愛想振り撒くのが大事だって昔から教えられてたから。……あ、私は裏表なんかないからね。」
「うん……。」
私たちは、そう言って体育館の裏から出てきたんだけど……。
「あ、生徒会メンバーが体育館に入っていくみたい。」
へー、生で見るとオーラがあるね……。
「って、茜!私はさっきからわけが分からないままなんだけど!」
生徒会のこととか、あの変なイケメンが何で生徒会なのかとか。
「うん。話すから、落ち着いて、ね?」
茜はそう言って笑った。