生徒会のプリンス
「バーカ。俺の専属秘書だろ?」
いやいや、会長さん。それもないかと……
「秘書なら僕に一番必要です。」
……会計さんまで。
「……あの、ちょっとそれは。」
「そうだ!ななちゃんに選んでもらおうよ!」
……どうして私の声は皆さんに届かないんだろ。
「ただいま!」
……その時、何とも空気の読めない副会長さんが帰ってきた。
その両手にはケーキと飲み物と、何故かアイスクリームがあった。
「遅いよ!それにそのアイスクリームは何?」
秀さんがプンプンかわいく怒っている。
「……だってさ、ショートケーキじゃないし、アイスクリームが美味しそうだったし。」
「はぁ……また余分な出費ですね。」
……新入生歓迎会が旅行になるよりはかわいい出費だと思うけどなぁ。
いやいや、会長さん。それもないかと……
「秘書なら僕に一番必要です。」
……会計さんまで。
「……あの、ちょっとそれは。」
「そうだ!ななちゃんに選んでもらおうよ!」
……どうして私の声は皆さんに届かないんだろ。
「ただいま!」
……その時、何とも空気の読めない副会長さんが帰ってきた。
その両手にはケーキと飲み物と、何故かアイスクリームがあった。
「遅いよ!それにそのアイスクリームは何?」
秀さんがプンプンかわいく怒っている。
「……だってさ、ショートケーキじゃないし、アイスクリームが美味しそうだったし。」
「はぁ……また余分な出費ですね。」
……新入生歓迎会が旅行になるよりはかわいい出費だと思うけどなぁ。