生徒会のプリンス

はぁ……やっぱりあいつのところに行かないといけないのか。




「ねぇ!七海!俺なんかした?ねぇ?さっきの何?」




会長さんが何か言って騒いでたけど、茜にまかせて星のマークの部屋に入った。




「……おーい。」




相変わらず大きいベッド……




……寝顔、かわいいな。




「ん……」




それにしても、こいつは寝過ぎだよね。




「……ん、誰かいるの?」




あ、起こしちゃったみたい……。




「……七海?」




「あ、起こしてごめん。あのさ「……ねぇ、こっちきて。」」




そう言って、性悪イケメンはベッドのとなりに手を置いた。




……はい?




どういうこと?

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