生徒会のプリンス
そんなに広いの……?
「あれ、3つ半じゃなかったっけ?」
「会長は黙っててください。未だに校長の名前も覚えないくらい、学校には無関心なんですから。」
……あ、会長さん、落ち込んじゃった。
「ちなみに部屋数は、普段使わない部屋や物置なんかも入れると、400近くあると思います。」
……広すぎるよ~。
「あの、大丈夫ですか?なんか、発案者としての責任が急に……。」
「大丈夫です。鬼の数は少ないかもしれませんが、1年生にそんなに広大な敷地内が自由に使いこなせるはずありません。生徒会には少なくとも多少の知識があります。……一部を除いてですが。」
会計さんはそう言って、部屋の角で体育座りをしている会長さんを一瞥した。
「ちょっ、誠!まだ、俺のこと傷つけるの?」
「文句は仕事を満足にこなしてから言ってください。」
……あ、また落ち込んじゃった。
「あれ、3つ半じゃなかったっけ?」
「会長は黙っててください。未だに校長の名前も覚えないくらい、学校には無関心なんですから。」
……あ、会長さん、落ち込んじゃった。
「ちなみに部屋数は、普段使わない部屋や物置なんかも入れると、400近くあると思います。」
……広すぎるよ~。
「あの、大丈夫ですか?なんか、発案者としての責任が急に……。」
「大丈夫です。鬼の数は少ないかもしれませんが、1年生にそんなに広大な敷地内が自由に使いこなせるはずありません。生徒会には少なくとも多少の知識があります。……一部を除いてですが。」
会計さんはそう言って、部屋の角で体育座りをしている会長さんを一瞥した。
「ちょっ、誠!まだ、俺のこと傷つけるの?」
「文句は仕事を満足にこなしてから言ってください。」
……あ、また落ち込んじゃった。