ボーイの通訳者。
「小学5の時に私の布団でお漏らししたこと、沙希に言われたくなかったら吐け。」
沙希とは同じクラスで裕太の片思い中の子。
「え!それ脅し「いいから吐け」
そう言いながら横目で沙希を見た。
今すぐでも言ったんぞ。
という意味を込めて。
あと、
お前の弱みなんざ、なんでも知ってんだよ。
はっはっはっ
という意味も込めて。
それを知ってか知らずか、
「沙希ちゃんに言われたら嫌だしなー…
俺が言ったって言わないでね?」
それは分からないけど。
「うむ」
一応返事しといた。
そして、私は3人の“計画”を知ることとなる…。