改造人間加奈子
身体のあちこちにも違和感があり、お腹の中は、なんだか不味い物を食べたような、気分だった。


パンチパーマの早坂が言った。



「まだ慣れてないんだよ。


足も長くしたし胸も大きくしたから、感謝して欲しいよ。」


確かに足が長くなっていた。


身長も伸びているようだ胸を触ると、前よりかなり大きくなっている加奈子は、動揺した。



彼氏の、良一の顔が浮かんぶ良一は、今頃心配してるだろう。


腕時計を見た3時過ぎだった。



パンチパーマの早坂が言った。



「時間がかかったよ~俺達は、ヘトヘトだよ」



夜中の3時という事か。


そりゃ疲れるよなあと加奈子は、一瞬、人事のように思ったが直ぐに、怒りが湧いてきた。


加奈子は、怒鳴った。



「ふざんなよ!おっさん!私に何したんだよ。」


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