姫と王子の恋愛話



「セクハラで訴えますよ?」


「訴えられるならしてみろよ」


駄目だ…………


勝てない



本能が逃げろというが目の前の偽王子に微笑まれ身体が固まって動けない



「空雅………冗談ですよね?」


「さぁ?」



ニヤッと笑い



「んっ………」



噛み付くようなキスをしてきた



どうやら私は空雅のキスが抵抗出来ないみたい



空雅にキスされると頭が真っ白になって何も考えられなくなる











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