姫と王子の恋愛話



「空雅は……たらしっやつ?」


「さぁ?」


「私の財閥目当てだぁ」


「ちげーよ」


音彩はコロコロ表情を変える



「ほんとお前見てたら飽きねぇな」


音彩は目を見開き



「笑えてる〜」



キャハハと笑いながらあっという間に眠りに落ちた音彩



「ほんと勘弁してよ」



音彩を抱き抱えベッドに寝かせた


その直後


「く……うが」


「ん?」


音彩からの返事はなくただの寝言というのがわかる



「可愛いこと言ってんなよ」


理性保てない










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