姫と王子の恋愛話
「スーツとかないし、買いに行くか?」
「あ………はい」
空雅に手を引かれ再びホテルを出た
ホテルの近くにちょうど仕立てやがありドレスとスーツを作ることにした
「別に新調しなくても………あるもので構いませんのに……」
「俺からのプレゼントってことで」
空雅が笑った
表モードでもなく……
空雅自身の笑顔
少しずつだけど空雅の笑顔を見る機会が増えた
笑顔を見る度少しずつ距離が近づけたのかなって思える