姫と王子の恋愛話



「このパーティーはそのお見合い相手が開いたものですわ。だからわざわざ来たんですのよ?」



このパーティーはお姉様のお見合い相手のパーティーでしたか……



「でしたら私はいない方がよろしいでしょうか」


「音彩はいて下さい」


2人の方がいいと思いパーティーを出ようとしたが空雅に引き止められた



するとコソッと



「俺、女嫌いだから2人にするな」


だそうで



私も残ることになったが空雅をフリだとわかっていても


お姉様の婚約者として紹介するのは胸が痛んだ











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