姫と王子の恋愛話
「頭が………」
二日連続の二日酔いに苦しむ音彩
「昨日のこと覚えてねぇ?」
「全く覚えてません」
気持ちを聞こうと思ったが無理なようだ
「今日で最終日だし荷物まとめろよ」
「う〜………はい」
頭を抑えながらのそのそ起きた
「あれ………私、着替えましたっけ?」
「俺が脱がせた」
昨日の夜、音彩が寝たあとにドレスがしわにならないようにするため脱がせた
そして俺のシャツ1枚着せた
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