姫と王子の恋愛話
「自分でも驚きです」
「そ?俺はこうなる気がしてた」
「え?」
「空雅が初めて気に入った女だよ?意地でも欲しいと空雅は思うだろうね」
草太さんの言葉はあまり理解出来ないまま
「教室戻ろうか」
「はい」
教室に戻った
のに………
「来い」
「えっ!?」
戻ったとたん今度は空雅に拉致された
そしてたどり着いたのは屋上
「空雅?」
「草太と2人で何してたんだよ」
「それは………」
好きと気付かされたなんて言えるはずもなく
「秘密です」
ごまかした