姫と王子の恋愛話
すれ違いです
双海さんの手に入れる宣言から3日
空雅は家の仕事が忙しく学校に来ていない
「空雅さんがいないとつまらないですね」
「双海………うるさい」
「太一はこの気持ちわからないんですか?」
「………興味ない」
双子というのに真反対な2人
「音彩ちゃん、今日は一緒にお昼を食べよ?」
「はい」
草太さんに誘われお昼を食べに行こうとしたら
「走って」
「え?」
急に腕を掴まれ走りだした