偽造恋愛カレカノジョ!?
急いでキッチンへと向かう。
「お兄ちゃんっ!!?」
そこには見かけによらず かなり怯えるお兄ちゃんが居た。
「ア・・・アズっ!!た、たすっ・・・助け・・・」
「はぁ?何?」
青ざめたお兄ちゃんが指差す方向を見ると・・・・
蜘蛛・・・
しかもかなり小さい。
ウチは思わずタメ息をついた。
お兄ちゃんは意外にもかなりのビビり。
妹のウチでも呆れるほどに・・・。
たぶん家族以外は誰も知らない、お兄ちゃんの秘密(笑)
まぁウチも誰かに話そうと思わないし。
だってこんな事誰かに知られたら友達に自慢できないジャン。