偽造恋愛カレカノジョ!?
放課後ー・・・・
「じゃあコレ、全部まとめといてね。よろしく。」
先生が私達2人を残して教室を出た。
「よし、やるかぁ」
「はぁ・・・うん。」
大量のプリントを無言で集めていく。
「痛ッ・・・!!」
「どした?」
「プリントで手切っちゃって・・・」
「大丈夫か?見せてみ」
哲が私の手を覗きこんだ。
(か、顔近っ・・・///)
私は顔を背けた。
「ん?浅海、どうかした?」
「いや!!べつにっ・・・」
哲の方を向き直した。
「・・・っ///」
(やだ・・・私ってば・・・)
「ごっ、ごめん!」
哲が慌てて離れた。