偽造恋愛カレカノジョ!?
私が下駄箱でウロウロしているうちに
次々と生徒が登校してきた。
あ〜・・・もう時間がない。
もう一度他のクラスの下駄箱を確認したけど、
やっぱりない。
・・・あ。
ゴミ箱?
まだ見てない・・・
私はゴミ箱を覗き込んだ。
あった・・・
ゴミがほとんど入ってない小さめなゴミ箱に
窮屈そうに私の上靴が入っていた。
別に汚くもなっていなかったから
そのまま履くことにした。
時間は・・・
あ。若干やばいかも。